日々草子 君と綴る文字 10

君と綴る文字 10




「何を書いてるんだ?」
後ろから裕樹に覗きこまれ、琴子は振り向いた。
あれから、裕樹は日に数度、こうして琴子の前に姿を見せるようになっていた。
「相原…琴子…。」
琴子は地面に自分の名前を漢字で書いていた。
「お前、こんな字なんだ。」
「はい。」
初めて直樹に字を教えてもらった時、綺麗だと褒めてもらった名前である。
「こうやって、忘れないように書いておこうと思って。」
そして今度は「入江直樹」と琴子は木の枝で書き始めた。

「あのさ…。」
一生懸命書いている琴子を見ながら、言いにくそうに裕樹が口を開いた時、車のクラクションの音が聞こえた。
「あ!」
思わず裕樹は声を上げる。

車は二人の前で止まった。中から下りて来たのは…直樹だった。
「旦那様…!」
やっと会えた喜びで、琴子の顔は紅潮した。直樹に会いたいがため、もう何日ここで待っていたか。

直樹は歩いて、琴子の前に立った。
「あ、あの、旦那様。私…。」
何から話そうかと、琴子は迷う。あれもこれも話がしたい。だが一番話したいことはただ一つ。
「あの、病院なのですが…。」
興奮する琴子の前で、直樹は背広の内側に手を入れた。

「これで、勘弁してくれ。」
直樹が琴子の前に差し出したもの、それは…数枚の紙幣だった。
「何ですか?これは…。」
意味が分からず、茫然とする琴子。そんな琴子を直樹は一瞥し、
「これで、俺の前から消えてほしい。」
と、冷たく言い放つ。
「え…。」
直樹が一体何をしているのか、何を言いたいのか、琴子にはまだ理解できない。

「…あの金じゃ足りなかったか?ったく、しょうがないな。」
直樹は札入れから、更に数枚取り出した。
「あのお金って…あれは退職金だと仰って…。」
震えながら、琴子は口を開く。
「あれは手切金だ。」
直樹は一層冷たい声を出した。

「て…ぎれ…きん…。」
身動き一つできない琴子。
「お兄ちゃん!」
傍で見ていた裕樹が、たまらず口をはさんだ。
「お兄ちゃん、一体何を…!」
言いかけた裕樹の口が止まる。
「直樹さん?いかがされたんですか?」
直樹が下りた車から、一人の美しい女性が歩いて来た。

「どうされたのですか?」
何が起きているのだろうと、心配そうに見る女性。
「…何でもありません、沙穂子さん。」
直樹は女性を見る。その顔は琴子に向けている顔とは正反対の、優しい顔だった。
「以前、ちょっと優しい声をかけた女中が何か誤解しているみたいで。いつまでも付き纏われたら迷惑なので。」
沙穂子と呼ばれた女性は、直樹の手に握られた金を見た。
「とにかく、これでもう勘弁してくれ。」
直樹は琴子の手をつかみ、無理矢理開かせると紙幣を握らせた。
そして沙穂子を促し車に乗り込むと、茫然としている琴子たちの前から立ち去った。


「…あの、直樹さん?」
食事の席で、沙穂子が直樹の様子を窺う。
「何でしょう?」
「…あの方、よろしいのですか?」
沙穂子は先程の光景がまだ気になっていた。
「沙穂子さんが気にするような人間じゃありません。」
直樹の声色は、いつもの優しさが含まれたものとは違っていた。
「怖いですね、女ってのは。一人勝手に誤解をして。」
そう言い、直樹はワインを口にする。
「ああ、沙穂子さんはああいう女とは違うとは分かっていますから。」
取りつくろうかのように、直樹は沙穂子に笑顔を見せた。
「…。」
沙穂子はそれ以上、直樹に何も訊かなかった。



「どういことだよ、これ!」
その日の夜、帰宅した直樹の前に裕樹は紙幣を出した。
「あいつ、受け取らなかったのか。」
着替えながら、直樹が呆れる。
「受け取るわけないだろ!」
裕樹は兄の琴子への態度に怒り狂っていた。
琴子がこれを受け取るような女だったら、毎日毎日、この家の前で待つような真似はしない。堂々と乗り込んできて、直樹との関係を喚き散らすはずだと裕樹は直樹に言った。
「あいつにだって、プライドがあるんだよ、お兄ちゃん!」
「ふうん。」
左から右へと話がすり抜けているかのような兄の態度に、裕樹の怒りはますます募る。

「まさか、あんな風にばれるなんて…。」
裕樹は頭を抱えた。
直樹が沙穂子と見合いをしたのは、直樹が実家に戻ってすぐのことだった。いつかはそれを琴子に告げないといけないと思っていたのだが、毎日懸命に待つ琴子の姿を見ていると、裕樹にはどうしてもそれが言えなかった。
だが、今日二人が一緒に出かけると聞き、もしかしたら…と思っていた。出来るなら、今日ほど裏口を使ってほしいと思ったことはなかった。
しかし、裕樹の願いは届かず、直樹は今日、琴子が待つ正門から出て来たのである。

「わざと、正門から出ていったよね、お兄ちゃん。」
直樹の行動が、わざとしたことだと裕樹は見ていた。
「別に。こそこそと裏門を使うのが嫌になっただけだよ。」
直樹は裕樹に顔を見せずに、すぐに机に向かう。それは仕事を始めるから出て行けというサインだと裕樹は知っていた。そして、もう何を訊ねても兄は返事をしないことも。
裕樹は黙って、直樹の部屋を後にした。
―― 可哀想な奴…。
裕樹の脳裏には、直樹が立ち去った後、真っ青な顔で立ち尽くす琴子の姿が蘇っていた。そして、足元に書かれた「入江直樹」「相原琴子」の文字も。



―― これでいい。
一人残された直樹は、裕樹が置いて行った皺だらけの紙幣を見る。琴子が受け取らないことは、最初から分かっていた。そしてこの行為が琴子をどれだけ傷つけるかということを。

琴子が好きなのは、医者である自分である。自ら医者の道を閉ざしてしまった今、もう琴子と会うことはできない。

―― 俺のことは忘れて、幸せになってくれ。
今頃、きっと泣いているに違いない。物置で一人泣く琴子の様子を想像し…直樹はその想像をすぐに振り払い、机の上の書類に目を向けた。
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辛すぎよー

いつの時代も直樹は冷たい感じなのね。
琴子可哀想すぎるよー

入江君のバカー!!

こんばんは、水玉さま。

琴子のためとはいえ、こんな仕打ち酷い!!
琴子を諦めさせるにはもっと違う方法があったと思うのに、琴子の心を切り刻んだように感じました。

琴子は医者の入江君に惚れたわけではなく、弱っている人、困っている人を、助ける入江直樹に惚れただけなのに、医者じゃなくなったからという理由で、琴子に酷い仕打ちをする入江君を、
私は琴子の代わりに成敗したい!!

傷ついた琴子はどうしているんでしょう?
続きが気になる~~~

酷い仕打ちを(TT)

水玉さん、こんばんは

どうして、直樹は琴子の気持ちを知りながら・
何という酷い仕打ちを。
琴子が、辛すぎるよ。
可哀想過ぎます。
どうして、そんな酷い仕打ちをするの??
これで、琴子が諦めると。
直樹も、琴子が好きなくせに。
もう悲しいです。
琴子、一人物置で泣いているのでしょうね。
琴子大丈夫かなぁ。

酷い…

今までの水玉ワールドの直樹の中で一番冷酷ですね。自分の事を忘れさせる為だろうけど、これは…沙穂子さんまで登場するし、頼みの綱は裕樹だけ。何とかしてあげて!

直樹のばかやろ~琴子がかわいそうだ~

琴子のためとはいえ「自分の事は忘れろ」と手切金まで渡して
琴子の気持ちを踏みにじってもてあそんで、挙句の果てに
紙屑当然のように捨てて直樹は人間として男としてクズ以下です。(怒)
最低だ~・琴子を捨てるぐらいなら最初から
優しくするなと言いたいです。今の直樹の態度は絶対に許さない・・・。
(私だったらパンチと蹴りをいっぱいお見舞いするけどなぁ~あどんな相手も関わらず・・・)
きっと琴子は心底傷ついて一晩中泣いていることでしょう!なんだか琴子が惨めでかわいそう・・・
傷ついた琴子はこの後どうなるのでいょうか・・・・?

優しいんだか、酷いんだか?

水玉さん↓グサッ!グサッ!グサッ!・・・
琴子の胸の音聞こえるようです。゚ 。゚(゚´Д`゚)゚。うぇぇん
好きだから一番酷い、いや惨い方法で、直樹を嫌いになるよう 
忘れるようにあんな事をしたんだと思うけれど でも可哀想すぎる!
直樹さん酷すぎるぞ!余りにも酷すぎる 怒ってます
手切れ金って、・・鬼!
ちょっと暫く許してやんない~(。-`д-)ケッ
琴子が心配だな~裕樹助けてあげてね~ハア~
今夜は眠れそうにないなァ~

すごいです引き込まれます 琴子がこれで去ってどうなってもいいの~ まぁ私としては琴子が病気になったり事故にあい直樹ではない人が側についてその人と… その時に直樹が後悔するってパターンも見てみたいです

うっうっう

と、堪えながら泣いている琴子ちゃんの姿が目に浮かびます。。。

胸が痛いです。

読むの、一回目は途中で読めなくなりました。。。

琴子ちゃんが倒れてしまいそうで心配です!!

裕樹くんも、沙穂子さんの事を言わなかったり、直樹さんに怒ったり、
心を痛めている。。。

一抹の希は二人が想い合っていることには変わりないということですが。。。

水玉さん、お話胸が痛くなるほど面白いです!!
続きよろしくお願いします!!

あぁ…なんてこと…

なんてことに…水玉さんのお得意な沙穂子さん登場!のこの展開!!
しかも輪をかけて直樹の冷た~い暴言付き…

しかも今回は、琴子だけじゃなく直樹自身も相当追い詰められていて見ていてとてもかわいそうです。。。
琴子への想いが強いがゆえに出てくる言葉がこうなってしまうんですよね。
ホント痛々しいよぉ~。
気が気じゃありません~!!
裕樹、お願いだから二人をどうにかして助けてあげて~!!!!!
裕樹にすがる思いな私です。

それにしても、水玉さんには毎度のことですが、やられっぱなし(笑)
こ~んなステキなサイトを管理されている水玉さまに出会えたこと、今更ながらホント感謝です♪

悲しい定めですね

今晩は~

琴子ちゃん、可哀相過ぎますょ…(;_;)
胸ズキズキします。°・(>_<)・°。


でも、もしかしたら………
琴子ちゃんに、酷い事言ったのって、自分自身が許せなかったから、醜い人間になってしまいたかったのかも…(;_;)

更に、お見合い相手の沙穂子さんが自分を嫌いになってくれないかなぁって思ってる?(;_;)

ちょっと考え過ぎましたね~(^_^;)

No title

相変わらず水玉さんのお話はすごいですね。

とっても引き込まれます。


みんなと同意見です。直樹を懲らしめて~。
でも祐樹はちゃんと可愛い彼女がいるからかわいそうだから
私としてはちょっと・・・かな。
金ちゃんでもない直樹も後悔するような男性を・・・

続きが気になってパソコンがとじられない・・・

水玉さんのペースでもちろんいいんですが、でも早く読みたいです

No title

裕樹よ~なんて、いい奴だ!!!
もう!裕樹最高!!
今回はめずらしく、いつもより更に直樹さんが素敵と思ったのに!!
直樹のバカタレ!!

琴子ちゃんが可哀想だよ!!
直樹も、胸痛いだろうけど、痛みなんて!!自分で治せ!!
あ~このお話に私が登場できるのならば
直樹に蹴りをお見舞いいたしたいわ!おほほっ
↑自称ナオキストの私、これも愛情なのよ。解って・・・

誰か、琴子ちゃんに救世主を!!
ガンバレ!!琴子ちゃん!!

やってくれましたねー

直樹は、琴子を諦めきれないから、逆に冷たくして琴子を遠ざけ様としてるのは、判るけど酷すぎるー!

琴子は、医者じゃなくても好きだと思うけどな!

裕樹カッコイイ!裕樹と結婚するー?無理か?

思わず涙が・・・。

   こんにちは 水玉さん
 
勘違いしてるんと違うかな?。 直樹・・・
医者だから こと子が惚れたんじゃないと思うけどなぁ・・。 
直樹自身の優しさ・・・全てに惚れ・・・でも自分との接点は医者と女中だから病院で待ってるのと違うかな?

 そこまで自身も こと子も 追い込まなくてもなぁ・・・直樹 
   身勝手な男 そのものです。 愛情の裏返し・・・。

 こと子は ボンクラの前で服を取るか旦那様の言葉の選択で
 旦那様を 取ったんだよ・・・。 知らせたいなぁ~。

         思わず涙がこぼれます。泣

直樹ってば

わざとひどい言葉で 琴子に嫌われようとして
そんなことしても
忘れられないって(ToT)
二人の気持ちに 胸が苦しいよー
水玉さん 二人をなんとかして!

もの申す!

こんにちは茉奈です!

直樹に色々・・・・!

・じゃあ琴子を差し出す前に最初からその手を使いなさい。間に合ったから良かったもののそれは青木が着せ替えごっこをしてたからなのよ。もし琴子が行く前のことなら今の状況そこまで腹立たなくないの。

・交換条件を呑むなら自分の為に身を投げ出した琴子との約束も守んなさい。琴子以外に嫁は貰わんて。まさか琴子が素敵な嫁をもらわなきゃいけないって言ったからとか言いなさんなよ。

・突き放したいなら、俺は死んだと思えでもなんでも言いなさいな。あの家にいれば未練が断ち切れないのは解りきってるんだから締め出して合鍵だって持たせるんじゃない!


てな風に・・・・今回の直樹は終始自分のことしか考えてないように見えて腹立つます!
琴子を守りたいエゴで自分だけが満足な方法・・・・今までの直樹みたいに琴子ちゃんのこと考えてるように見えない~!

水玉さん!
もういいです。琴子を幸せにしたげて下さい・・・・!
それに直樹が必要ならしょうがないから直樹も一緒に。
お願いします!

コメントありがとうございます

コメントありがとうございます^^

sassyさん
メールだけでなく、コメントまでありがとうございます!!
この話の前半の入江くんがちょっと優しかったので、今の入江くんの冷たさが際立ってしまっているのかも…(^^ゞ

りきまるさん
お金で解決しようとする入江くん…いかにも金持ちのボンボンらしい方法かなと思い。
琴子ちゃん、あの夜の思い出があるため、傷も深かったでしょうね…
りきまるさんが入江くんを成敗したくなる気持ちも分かります。
入江くん、きっと未遂で終わったとはいえ、琴子ちゃんを犠牲にしたことが傷となって残っているんでしょうね…。

tiemさん
あきらめさせるため、もう二度とこの家に足を運ばせないようにするために、心を鬼にして心にもないことを言ったのでしょうね。
嫌われるために…入江くん。

祐樹'Sママ さん
今迄で一番ひどい入江くんですか?
…なんか、もっとひどい入江くんを過去に書いた記憶がするのですが…やはり手切金がきいたのでしょうか?

ゆうさん
コメントの前半を拝見していたら、なんだか入江くんが結婚詐欺師というか女たらしのように(笑)
確かに「妻は琴子だけ」とか言っていて、堂々と違う女性を連れて現れたら、そう思われても仕方ないかもしれませんね。
書きながら、琴子ちゃんが可哀想だなと自分でも思ってました(^^ゞ

美優さん
琴子ちゃんは強いけど、ガラスのハートを持ち合わせているから…きっとこの言葉を聞いて、琴子ちゃんの心は粉々に砕け散ったでしょうね…。
入江くんはそうなることが分かって、あえて口にしたんだろうな…。
言葉を選べという感じなのですが、でもきっと選ぶ余裕もなかったんじゃないかなと思います。

なるさん
難しいですね~。
琴子ちゃんがショックのあまり、別な人と一緒に…たとえそれが成就しなかったとしても、想像するのが難しいかも。
でも原作では沙穂子さんの登場で散々辛い目に遭った琴子ちゃん、その逆パターンというのも、確かに見てみたいかも…^^

あおさん
そうなんですよね!
一縷の望みは、琴子ちゃんの片想いではなく、二人の想いが通じ合っているというところかもしれません。
だから余計、こういうことをされると傷が深いのかもしれませんが…。
この話は、本当に琴子ちゃんの一途さ…という一言に尽きるんだなあと書きながら思ってます。

rinnnさん
お得意(爆笑)
確かに、どんな時代設定でも…琴子ちゃんの最大のライバルは沙穂子さんって感じがしています(笑)入江くんの最大のライバルが啓太であるように(笑)
ハンバーガー(入江くん&琴子ちゃん)とポテト(沙穂子さん&啓太)のようなセット感覚なのかも…←意味不明でごめんなさい。
そしてこのサイト…ここをやっているのは私だけの力ではありません。こうして読んで下さるrinnnさんや他の皆様がおいでだからです。それが私のパワーの源です^^
こちらこそ、ありがとうございます♪

ナッキーさん
ナッキーさんの言うとおりかもしれませんね。
入江くん、こうやって琴子の望む道を反することになってしまったから…それが琴子に申し訳ないと思っているのかもしれません。
だから、琴子へのきつい言葉は、入江くん自身へ向けた言葉なのかもしれません。そう言い聞かせて、自分も琴子への想いを断ち切ろうとしているのかも…。

ゆきさん
こんなに琴子ちゃんが苦しい目に遭っているから、確かに入江くんを懲らしめたいという気持ちになるかもしれませんね。
入江くんも色々悩んでその末に起こした行動なのでしょうが…。
なぜか入江くんの弁護側に回ってしまいました(笑)

ゆみのすけさん
ゆみのすけさんの、うちの入江くんへの気づかいが垣間見られるコメントに…プププ(笑)
確かに裕樹くん、最初の登場の割には優しくなったなあ。
こんなに健気な琴子ちゃんを見ていたら、優しくもなりますよね♪
さ、もうどうぞ、思う存分入江くんに蹴りを何発でも…さあ(笑)
胸の痛み、自分で治せに、これまた大爆笑しました。
そして今回もおバカ…愛しのおバカ発言…幸せ♪←Mな私

kobutaさん
裕樹と結婚(笑)
そりゃあ、もうすごいストーリーになるでしょうね!!!
年齢差を超え…だけど同じ家にはかつて愛し合った男がいる…完全に昼ドラだ~!!(笑)

吉キチさん
全てに目を通して下さり、コメントありがとうございました!!!
どのコメントも楽しませていただきました♪
ボンクラ…確かにそうかも(笑)
「旦那様」という言葉と、自分の操…琴子ちゃんは大切な操を捨てようとしたんですもんね。それを知っているはずなのに…。
吉キチさんのおっしゃる通り、二人の出会いは病院で、そしてそこで生き生きとしている入江くんがもう一度見たいから琴子ちゃんは待っているんでしょうからね^^

さくらさん
そうですよね…
入江くんがどんなに冷たい言葉を投げかけても、琴子ちゃんは絶対嫌いにならないのに…。

manaさん
すごい…(笑)
どれだけmanaさんが入江くんへ怒っているかがよ~く分かりました(笑)
入江くんは琴子ちゃんと一緒に夜を過ごす前に、きっとお医者さんを辞める決意を固めていたんだと思います。
でも琴子ちゃんの前で実家にお金を借りに行ったりすると、琴子ちゃんが悲観してさっさと青木の元へ行きそうだと思ったので…だからギリギリで助けるつもりだったのではと(笑)
…確かに青木が着せ替えごっこをしていなければ危なかった。青木のマニアっぷりに感謝ですね(笑)
医者をやめる以上、琴子ちゃんと一緒になることはできない…そう思ったら、もう自棄になっていたんでしょうね。正直、琴子ちゃん以外と結婚するのなら、誰だっていいと自暴自棄になっていたのかもしれません。
あと、合鍵は琴子ちゃんがこの家で暮らしていた時からずっと持っていたので(笑)それを取り上げる暇もきっとなかったんでしょうね(笑)

…と、こいうった“穴”をきちんと文章中に含めることができなくて、ごめんなさい。

しょうがないから、直樹も一緒に…って、それにもまた爆笑しました。完全に見はなされた直樹…どうしよう(笑)



kyooさん
御気分いかがですか?
そういえば、私も具合悪い時、色々妄想して気を紛らわせたりしてます^^
早く気分がよくなられるといいですね!!

Foxさん
そうなんですよね、沙穂子さん…二人の間に割り込んで来なければ、とってもいい人なんですけど。
こちらこそ、毎日読んで下さりありがとうございます!!

佑さん
スーパー裕樹くん(笑)
おもわずスーパーひとしくんを想像してしまいました(笑)
でも少しずつ、琴子ちゃんの救世主も出てきましたから…。

すーさん
お互い必要としているのに…目の前にいるのに、手を伸ばすことができないんですよね…
これほど可哀想なことはないです…。
と、書いている私が言うのも何ですが…。

珠さん
あ、泣き上戸なんですね(笑)
どうぞどうぞ、お酒のお伴に…♪

そらさん
ハンドルネーム決定、おめでとうございます!!
いつも下さる爽やかなコメントにピッタリな、素敵なハンドルネームですね。
今後もよろしくお願いします♪
コーヒーのところとか、「入江琴子」の練習紙のところは、書きながらパッと浮かんだところでした。(いつもこんな綱渡り状態で書いているんです(笑))
ありがとうございます、触れて下さって♪
そして、そうですね…
琴子ちゃん、今迄一生懸命頑張ってきたんですもんね。これ以上頑張れだなんて誰も言えないですよ…。
もう琴子ちゃんが悲しまなくてもいいように、誰かが手を差し伸べてくれるといいのですが…。
今回は久しぶりにスイスイとキーが進んでおりますので…更新が早くなってしまっております(^^ゞ



プロフィール

水玉

Author:水玉
『イタズラなkiss』のほかには『ゴルゴ13』が好きです☆
多数あるイタキスの二次小説の中で邪魔することなく、ひっそりとマイペースで我が道をゆきつつ生息しております。
そっと見守っていただけたら嬉しいです。

※当ブログに掲載されている文章及びイラストの無断転載・使用はご遠慮下さい。

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このブログについてのお願い
当ブログは、『イタズラなkiss』の二次創作をメインとしておりますが、時折管理人の趣味や日々の出来事についての記事も書いております。

原作者様や関係各位とは一切関係ありません。

二次創作については、いわゆる原作の隙間をぬった作品もありますが、主人公以外のキャラクターをメインとしたものや オリジナルキャラクターが出てくるものもございます。

そして、原作と違った時代(平安や明治やその他の時代を舞台にしております)、異なる設定(主人公を医者と看護師じゃない職業にしております)で書いてあるものが多いですが、原作を冒涜しているつもりは全くございません。

二次創作が苦手という方及び原作のイメージと合わないと思われる方はどうぞお引き取り下さいますようお願いいたします。

コメント及びメールなどでの苦情及び批判は公開、非公開を問わず、私へ告げることはご遠慮いただけますよう、お願い申し上げます。

このブログ及び掲載されている話が嫌いだと思われたら、黙ってあなた様の中から、このサイトの存在を消去していただけますよう、お願い申し上げます。

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