日々草子 新婚さん、いらっしゃい
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水玉

Author:水玉
『イタズラなkiss』のほかには『ゴルゴ13』が好きです☆
多数あるイタキスの二次小説の中で邪魔することなく、ひっそりとマイペースで我が道をゆきつつ生息しております。
そっと見守っていただけたら嬉しいです。

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当ブログは、『イタズラなkiss』の二次創作をメインとしておりますが、時折管理人の趣味や日々の出来事についての記事も書いております。

原作者様や関係各位とは一切関係ありません。

二次創作については、いわゆる原作の隙間をぬった作品もありますが、主人公以外のキャラクターをメインとしたものや オリジナルキャラクターが出てくるものもございます。

そして、原作と違った時代(平安や明治やその他の時代を舞台にしております)、異なる設定(主人公を医者と看護師じゃない職業にしております)で書いてあるものが多いですが、原作を冒涜しているつもりは全くございません。

二次創作が苦手という方及び原作のイメージと合わないと思われる方はどうぞお引き取り下さいますようお願いいたします。

コメント及びメールなどでの苦情及び批判は公開、非公開を問わず、私へ告げることはご遠慮いただけますよう、お願い申し上げます。

このブログ及び掲載されている話が嫌いだと思われたら、黙ってあなた様の中から、このサイトの存在を消去していただけますよう、お願い申し上げます。

最新記事

先程、琴子に電話をした。
用件は「授業に使う本を机の上に忘れてきたので持ってきてほしい」と。
ちなみにこれは嘘。
あんまり、あいつが毎日毎日「奥さんらしいことをしたいの」と喚き、うるさくて堪らないので、一度何かやらせればおとなしくなるだろうと思って俺が仕掛けた。

わざわざ「机の上に」と言っておいたので、一応、持ってくるだろう。まあ授業では参考程度しか使わない本なので、別になくとも困らないのだが。

何となしに教室の入り口で琴子が来るのを待つ。
キョロキョロしながら歩いてくる姿が見えた。そういえばどこの教室か言うのを忘れていたな。ま、誰かに聞くだろう。

…ちょっと待て!
よりによって、なぜ“あいつ”に!?
他にもこんなにウジャウジャ人がいるのに、なぜ“あいつ”!?

旅先で写真を撮ってくれと“頼まれない”確率、100%の“あいつ”。
街中で道を“尋ねられない”確率、100%の“あいつ”。

なぜ、よりによって船津に尋ねるんだ、琴子!

どうやら船津が何か言ったらしい。一瞬ムッとした琴子の表情が見えた。
そんな船津に連れられて、教室に来た時の琴子の表情は笑顔だったが…。

そして琴子が持ってきた本。
…『家庭の医学 1975年版』。古すぎる。というより、どこから引っ張り出してきたんだ?こんな本?

俺に間違いを指摘され、慌てる琴子を見て船津が嫌味に笑う。
しかもどうして琴子を選んだんだと馬鹿にしやがる。
横で琴子が完全に怒っているのを俺は見つつ、言ってやった。
「お前は本質が分かっていない。」
そう。
お前は琴子の本質が分かっていない。
もっとも分かってもらっても困るけど。
だって琴子の本質を分かっていいのは、俺だけだから。

俺の言葉にいつものごとくきれた船津。
俺は慣れっこだけど、琴子はかなりたじろいでいた。
喚きながら退散していく船津を見て、青ざめていたし。

二人きりになって琴子の顔を見ると、しょんぼりしている。
「間違ってごめんね…。授業で困るよね?」
間違えた本を持ってきたことを気にしているらしい。
「いや…。あれば便利かなって思っていた程度だから。気にしなくていいよ。」
そんなにしょげられると、ちょっと嘘をついたことに罪悪感。
良かれと思ってやったことが、完全に裏目に出たって感じだ。
「でも…。せっかく入江くんがあたしを頼りにしてくれたのに…期待に応えられなかった…。」
どんどんしょげていく琴子。
…お前のしょんぼりしているその姿が結構好きだなんて言ったら、怒られるだろうな。
でも好きなもんはしょうがない。
俺はそんなことを思いつつ、軽くキスをしてしまう。

…学校でキスするのって初めてだっけ?
そんなことを考えて続けていると、
「ウォッホン!」
どうやら教授の御到着らしい。
琴子は慌てて、自分の校舎へと戻って行く。
俺はちょっと気まずい思いをしつつ、教授の後ろを付いて行く。
「入江くん…。」
振り返ることなく、教授が俺の名前を呼んだ。
「君も…その…公衆の面前で…。」
どうやら俺はそんなことをするなんて教授は思っていなかったらしい。

「まあ…だって新婚ですからね。これでも。」
俺はしれっと答える。

「それに…教授だって新婚の頃は覚えがあるのではないですか?」
俺は顔を赤くする教授を追い越して、教室へと入って行った。



☆あとがき
もし、読んでいただけたのなら…お気づきになるかと思います。
実は、休む前からいわゆる“普通のイリコト”が書けなくなっているんです。
浮かぶのは…原作とは違う世界のイリコトばかり。
そんな世界ばかり書いていると、やはり原作無視(普通のでも無視していますが)とか不快になられるかなあとか考えていたりする状況です…。

一言で言うと、「ネタギレ」です(苦笑)
やみくもに今まで書いてきたから、仕方ないのかも。

ですので温かいコメントを頂戴している『別ぺ』にサンドイッチして、ごまかしのUPしてみました(^^ゞ


お忙しい中、アンケートにご協力、ありがとうございました!
…結果を非公開にすること、忘れていました^^;
ご存知かと思いますが、「両方やってみんしゃい」が半数を超えていて、ちょっと嬉しかったです。
参考にさせていただきます。
本当にありがとうございました。
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コメント

遅くなりましたが。。。

水玉さん、大変遅くなりましたが、お帰りなさい♪

家庭の医学、あのシーンですね♪
うんうん!我が家(実家)にも古~い
家庭の医学が本棚の隅にドーーーーンと置いてあります♪
現在の医学の進歩についていけないくらいの古さ・・・・
きっとこの古い家庭の医学も入江君は
随分昔に暗記された事でしょう!!
新婚直樹がしれっと答える姿も容易に浮かびます♪
あ~幸せ!!

水玉さん!!何を書かれてもちゃんとイリコトになっているから大丈夫!!!
私はずーーーーと、ついていくわ!!!!←プチストーカーゆみ。

このシーンも大好きだったなーん^^
水ちゃんのは何読んでもイリコトだもん。
 
直樹の『好きなものはしょうがない』
萌えてしまった^^
どんな琴子も直樹は好きなんだよねー^^;
そして、どんなお話も水ちゃんのこと好きなんだよねー^^

読んでくださったうえ、コメントありがとうございます♪

ゆみのすけさん
ただいま!お越しいただいてありがとうございます!
うちにも数年前までありましたよ、家庭の医学!
めちゃくちゃ古くて、現代にとても対応できないような内容…(笑)。
とにかく分厚いんです!色も変色…今は家庭の医学も電子辞書に収められている時代ですからねえ…^^
プチストーカーだなんて…ぜひ本格的なストーカーに!!←おい!!
素敵なゆみのすけさんにストーキングされるなんて、幸せだわ!
『熱烈!ストーカー歓迎!』って札、下げておいていいでしょうか(笑)

さあやさん
ありがとう♪
これは私へのラブレターだと、勝手に脳内変換して頂戴しました(笑)
さあやのお気に入りのシーン…うう!もっと上手に書けたらよかった!!
久しぶりに原作の隙間(というより、勝手に解釈しただけ^^;)を書いてみましたが、やはり一番難しい~!!
やっぱりいつまでたっても、原作隙間は書けそうにないです。
でも書くけどね←懲りない奴

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