日々草子 初めて買った文庫本
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水玉

Author:水玉
『イタズラなkiss』のほかには『ゴルゴ13』が好きです☆
多数あるイタキスの二次小説の中で邪魔することなく、ひっそりとマイペースで我が道をゆきつつ生息しております。
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二次創作については、いわゆる原作の隙間をぬった作品もありますが、主人公以外のキャラクターをメインとしたものや オリジナルキャラクターが出てくるものもございます。

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久しぶりに昔読んだ本を思い出して書いてみます。
興味のない方はどうぞ無視してくださいね^^

小学生の頃、学校の図書館(図書室ではなく図書館として独立した建物があったんです)に人物の歴史漫画がシリーズで入荷されました。

ものすごい人気で、毎日通っても誰かが借りていて、一冊も借りられなかったんです。

そこで初めて借りたのが紫式部でした。
これは前にちょこっとお話したので省略。

二番目に読んだのが淀君でした。
“悲劇の姫君”というサブタイトル付き。
読み終わったら「なんてかわいそうな女性なんだ~」と悲しくなったんです。
そこから豊臣秀吉や徳川家康といった人物に興味を抱き、漫画以外、活字の本も読むようになりました。

淀君の母、お市の方は絶世の美女ということで有名ですが、当時、この人を主人公にした小説があるということを私は知り、父に頼みこんで買ってもらいました。
その小説が『流星―お市の方』(永井路子)です。
ちなみに、私が始めた買った文庫にもなります。

小学生だったので難しいところは飛ばしたりしましたが、興味があったためかほぼ読み終えることができました。
歴史小説というものを読んだことも初めてだったので、この本は手放した今でも心に焼き付いています。
この本によると、お市の方は最初に嫁いだ浅井長政とは最初、夫婦仲が良かったのですが、お市の兄、信長と夫が争うようになったことで、仲がこじれていっちゃうんですね。
極め付けは、長政、側室持って子供作っちゃったという…。
戦国の世のならいとはいえ、しょうがないのですが、やはり最初あんなに愛し愛された夫の裏切りがお市には許せなかったようで…。

結局、長政とはわだかまりみたいなものを持ったまま、死別しちゃうんですが…。

その後、兄信長が亡くなり、柴田勝家に再嫁するのですが、このあたりのお市はもう流されるまま…という感じです。
戦国時代の大名の姫君ってかわいそうですね。
自分の意思があっても、それらをあきらめて時代に流されて生きていくしかないなんて…。

そして文庫本を読み終わり、この作者の他の本を見ていたら…
なんと、お市の娘、お江(お江与・小督ともいう)が主人公の小説もあると!

またもや父親に頼んで買ってもらいました(笑)

それが二番目に買った文庫『乱紋』です。
まず、美人三姉妹と言われていたお市の娘なのに、お江、不器量設定!
三姉妹の中で一人だけ器量が悪いため、姉たちに疎んじられて育つという哀れ設定!
この小説はお江の侍女の目線で語られていくのですが、その侍女からも「もっとはっきりなされば…」とため息つかれる性格!

これだけで、もう私の今までの浅井三姉妹のイメージさっぱりと崩れました(笑)

お江というのは三回結婚させられ、三代将軍家光を生むのですが、ここで春日局と将軍の座をめぐって家康の前でやりあったというエピソードが結構有名ですよね?

あまりにお江が二男を可愛がるため、春日局(当時はおふく)が駿府まで直訴に行ったとかいう話ですが。

ここの解釈もこの小説は全然違います。

お江が二男を可愛がっているように見えるのは、長男(後の家光)に比べ、二男はおしゃべりでよく母親のお江に話しかけていた。それをお江はただ黙って聞いていただけだと。
かえって自分の性格(寡黙、おっとり)に似ている長男に実はお江は愛情を抱いていたのでは…ということになっているんですね。
でも春日局が「私が責任もってお育てします!」と長男をかっさらっていってしまったので、あまり長男に会えなかったということになっているんです。

つまり、春日局が悪・お江は被害者(?)になっているんです。

いろいろな小説・ドラマにてお江は気が強くて嫉妬深い悪女みたいな描かれ方してますが、私は最初に読んだこの小説のお江のイメージが強いです。

お江も母同様、時代に流されて生きましたが、母や姉と違い、落城で命を落とすことなく、将軍の生母として江戸城の女性の頂点に立ったのだから、よかったといえば、よかったです。

歴史小説というのは本当に面白いです。
有名な人物を主人公にいろいろな動きをさせることができるって、楽しいでしょうね!
だから読むのも好きなのですが。

私は歴史上に名前は出てくるけど、詳しくは知らないという女性が主人公の小説が好きなのでこう思うのかもしれません。
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コメント

ぐっと読み入っちゃった。うんうん、歴史上の人物イメージって、小説とかドラマとか映画の影響受けやすいよね。特にその作品自体を気に入ったりするとね。真実は自分の目で確かめるもの、と言われてもこればっかりはさすがに無理だし、影響受けるのは仕方ない。で、自分のイメージとま逆の解釈とか知ると、結構がく然としたりするという(笑)
一番一般的にそれが多そうなのは、「源義経」な気がしますが?薄幸の美男子イメージが強い彼だけど・・・・・

あばよ!

アリエルさん
もう~
義経と聞いて「あばよ!」の人を思い浮かべてしまったではないですか(笑)
…あんな顔だったんだよね?
でも本当はどんな人物だったかなんて、誰もわからないからそこがまた面白さの秘密なのかもしれません。

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