日々草子 猫神家の一族 あとがき

猫神家の一族 あとがき





今更で本当に申し訳ございません。
一応、あとがきまでが続きもののセットと自分で決めているので…すみません!

改めまして『猫神家の一族』を読んで下さりありがとうございました。
タイトルからバレバレですが、あの推理小説が元ネタです。
どうしてこれを書こうと思ったか。
それは、元ネタの名前を聞いて誰もが想像するであろう、あの名シーン。両足バーンと湖から突き出しているあのシーン。あの足を西垣先生の足でと思い浮かんだんです。
それで、琴子ちゃんが「可哀想…すね毛丸出しで」とオヨヨと泣く場面が浮かんで。
それを書きたいがために始めたというのが真相です。

だから最初からコメディ路線でいくつもりでした。
この名場面の次に浮かんだのが、大蛇森が生きていた、え?あの人一族じゃないのに?と琴子ちゃんが眉をひそめるところでした。
そこから、被害者は死んでいないことにしようと決めたんです。

その二か所を思いついただけで書き始めたから、まあ、今回もボロが出るボロが出る(笑)
書きながら、結末が分かっている話を読むのは面白くないな、自分なりにちょっと変えてみるかと思って色々考えてみましたが、いかがでしたでしょうか。

スケキヨはやっぱり啓太だよな~なあんて思ったりして。この顔も実は自分で特殊メイク?を施しましたというかなり強引な設定にしちゃいました。

ラストに近づいていくにつれ、やっぱりみんな殺された方がいいかなとちょっとだけ迷いました(ええ、ちょっとだけ)。
でも、オリキャラならまだしも原作のキャラを殺すというのはやはり気が咎めました。
それに殺人にしちゃったら、啓太が一生苦しむんだよな、それも不憫だよなと思って。

桃太郎から登場人物の名前を拝借したのは、確か名前を考えている時に某携帯電話会社のCMを見たからだと思います。
意外と犬子、猿子、雉子っていう名前がしっくり来たなと。

ちなみに、この三姉妹が暴れる所を書くのは、ものすごーく楽しかったです!
琴子ちゃんには可哀想でしたが、もうコメディだからとことん暴れてもらいました。
琴子ちゃんに嫌みを言うシーンとか、入江くんがどこぞの御曹司と分かって掌返すところとか、いや書いていてすごく楽しかったです。

あと耄碌しかかったおじいさんの所も。
とても推理とは呼べない代物ですが、その雰囲気を書くのはすごく好きです。
書いている最中は、あの映画のBGMがずっと流れていました。

確かに入江くんは金田一よりも明智小五郎だなとか、いや神津恭介だよなとか。

しかしミステリーに挑戦するのはすごく難しいですね。
いや、元ネタをなぞっているだけだろうと自分でも突っ込むのですが、それでもすごく難しかったです。
元から自分で書かれる作家さんは本当にすごいなと思いました。

ちなみにどうでもいい話ですが、私は少し前に浅田次郎の『天子蒙塵』を読みまして。
それで漸く時間に余裕が出て来た今、『蒼穹の昴』を読み出しております。
以前ドラマ化された時に借りてみたのですが、ドラマと原作が違っていたことと、中国の宮中が全く理解できていなかったから、よく分からなくてリタイアしたのですが、ここ数年で中国時代劇を見たために、想像しながら読めるようになって中々面白いです。

推理小説もそうですが、現代よりも時代物の方がやはり好きなのかもしれないなあと思う今日この頃です。

あとがきまでお付き合い下さり、ありがとうございました。
そしてブログを留守にしていた間に、コメントと拍手をありがとうございます。
最終話にあんなにたくさんいただけたなんて、想像もしていなかったのでとても嬉しいです。

最後になりますが、豪雨の被害に遭われた地方が早く落ち着くようにと願ってやみません。
昔福岡に住んでいたことがあり、今回の被災地も知っているだけにテレビで流れる映像が辛くてたまりません。
…あんなに変わってしまうなんて。
すごくいい所が何であんな状況に…悲しいです。

暑い日が続いておりますが、お体に気を付けて下さいね。



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マロンさん、ありがとうございます。

連載中はコメントありがとうございました!
読んで下さる方は限られた方になってしまうな~と思っていたので、すごく嬉しかったです。
すごく遅くなったあとがきにもコメントいただけて嬉しいです。
琴子ちゃんの図々しいところは私が大好きなので、この辺はらしく書けたのではないかなと思っております。
そうそう、東京で楽しく過ごしていくでしょうね。
何とか新しい話が書けたらいいなと思って、今色々本を読んでいるところです。
その時はよろしくお願いします。

たまちさん、ありがとうございます。

連載中だけでなく、あとがきまでコメントありがとうございます。
横溝作品は本当になんというか暗いというか、ドロドロしてますよね。
でも読みやすいのはさすがだなと思います。
あの足ドーンをネタにされている時点で、あの作品もコメディ扱いされている気がします。
そうそう、私も見たんですよ映画!私のBDに犬神家と麗しのサブリナが一緒に入っているところが何とも…笑
本当はホームズにからめるつもりだったんですけれど、ちょっと調べたらこれはからめたらいけないと!
だからなんであんだけワトソンネタを出したんだという謎なことになってしまったのが悔やまれます。
蒼穹の昴はなぜか図書館に3巻だけなくて1巻2巻、飛んで4巻に行ったのですがそれでも面白かったです。
そうしたら今、3巻が届いたとメールが笑
清朝を舞台にした中国ドラマも好きなのですが、なかなかBSで放送してくれないところが辛いところです。
このあいだ1話だけ無料放送していた宮廷の皇貴妃、いつか無料で放送してくれないかな~。
私も今年は夏バテやられました。母も一昨日からダウンしております。
たまちさんも無理しないで下さいね!

紀子ママさん、ありがとうございます。

いえいえ、こちらこそ連載中もあとがきもコメントありがとうございました!
紀子ママさんに励ましていただけて、完結する事ができました。
パロディといえるかどうかも分からないお粗末なものでしたが、楽しんでいただけて嬉しかったです。
琴子ちゃん、この話では結構面白く書けたんじゃないかなと思いました。
正直、この時代は書きやすいです。なぜなら…色々あっても「戦争のごたごた」で全てごまかせるから!!笑
でも昔ってけっこうなあなあなことが多いよなあと本とかドラマとか見ても思います。
みんな生きていたけど、それが読者様に受け入れていただけてほっとしております。
そうそう、虹の日をお祝いできずに申し訳ありません!!バテていたら…過ぎてしまっておりました!!
ちなみに明日、トヨエツの八つ墓村がありますな笑

ちっちぽっぽさん、ありがとうございます。

こちらこそ、連載中もあとがきもコメントありがとうございます。
そうなんですよ、有名な作品だから!!色々大変でした。
お付き合い下さりありがとうございました。
両足バーンは、もうこの作品の代名詞ですよね。話の内容は知らずとも、あの場面は知られているというところでしょうか。
映画も複数ありますが、やはり石坂浩二のこの作品が一番雰囲気出ている気がします。
そうなんです、誰も殺せなかったところが私の甘さというか狡さというか…でもこれでいいかなと思います。

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多数あるイタキスの二次小説の中で邪魔することなく、ひっそりとマイペースで我が道をゆきつつ生息しております。
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そして、原作と違った時代(平安や明治やその他の時代を舞台にしております)、異なる設定(主人公を医者と看護師じゃない職業にしております)で書いてあるものが多いですが、原作を冒涜しているつもりは全くございません。

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