日々草子 本の感想のはずが余計なことも

2012.02.04 (Sat)

本の感想のはずが余計なことも


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歪笑小説 (集英社文庫)歪笑小説 (集英社文庫)
(2012/01/20)
東野 圭吾

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小説の編集者って大変だなと(笑)
さすがにかなり大袈裟に書かれているとは思いますが(そう思いたい!)、原稿を入手するためにそこまでやるのかと気の毒になりました。
以前読んでいた『バクマン』で描かれていたマンガ雑誌編集部とは全然違うんですね。
雑誌が売れなくなったとはいえ、マンガ雑誌はそこそこ売れているからでしょうか。
小説家はあちこちの雑誌に作品を発表するからか、その取り合いが結構大変そう。
で、小説家は小説家でこれも大変なんだなと。
新人が賞を取ったとはいえ、スタートにしか過ぎないのかもしれませんね。
有名な賞を受賞したとき話題になっても、それ以降「あれ?書いてるの?」と思う作家さんも多そうだし。
最近話題になった、都知事とやりあった(「僕はあの人を評価した」と言っていたその姿は笑えましたが)あの作家さんは今後どうなっていくのかな?

この作品に登場する作家さんのモデルはいったい誰だろうと想像しながら読むのも楽しかったです。

しかし雑誌は本当に売れない時代になってしまったんですね。
私も買わないで図書館で読んじゃうもんなあ。

東野圭吾といえばエドガー賞、取れるといいな(福山さんが出た作品だし(笑))



ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
(2011/03/25)
三上 延

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
(2011/10/25)
三上 延

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短編だったこともあり、なんとなく書店で買ってしまった本。
ライトノベルに入るのか、結構読みやすかったです。
事件は置きますが殺人とかそういう殺伐としたものではなく、どうしてこの本が持ち込まれたのかとか、そんなストーリーです。
1巻は店主の女性が入院中ということもあり、ベッド上で推理を展開していく形です。
2巻は退院して色々出歩きますが。

古書店が舞台ということで、実在する本がたくさん出てきます。
読んでいると学生時代によく足を運んだ神保町を思い出しました。

当時は今でいう新古書店というものがメジャーではなかったので、学校で使う本を探したりと歩き回ったものです。
ジャンル別に並んではいるものの新古書店のようにきちんと整理されておらず、棚に入りきれない本は床の上に積み上げられていて。
棚を見てもない本はその積み上げられた本の背表紙を見て探したり。

お客さんもあまりいなくてとにかく物音ひとつ立てたらすぐに聞こえてしまう静けさ。
また並べられた本を倒さないように抜き取ったりするスリル。

でもその雰囲気は不思議と嫌いではありませんでした。
なんだろう、すごく入るとドキドキしたんですよね。

友達は「私は書き込みのある本がいい!」と言ってました。
赤線が引かれていたり、メモが書かれていたりするものがいいんだとか。
理由を尋ねたら「こなれている感じがいいのよ!!」と主張されました(笑)
それも古本の魅力だったのかなと、今になって思います。

そういえば先日録画したアメトーークは「読書芸人」でした。
いや、狭いところで読んでしまうって気持ちはわかります。
広い部屋で大の字になって読むより、なんか隅っこで読みたいんですよね(笑)
で、読み終わったら体がカチカチになっているという。

又吉さんの古本探訪も面白かったです。
あんな高価な本は買えませんが、リーズナブルで絶版になった本とか探してみたいかも♪

…と思うのですが。

学生時代に魅了された古書店街。
実は卒業後数年たったときに仕事で近くに来た時に寄ったんですよね。
…入った瞬間にくしゃみ、鼻水が止まらなくなりました(涙)
ワクワク感は変わっていないのに、私の体質が変わってしまったようです(しくしく)



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