日々草子 2008年11月

幸運の女神 第5話

琴子の神戸行きは、入江家でも一騒動だった。
紀子は半狂乱になって止めたし、琴子が一人で行くことがわかると、なぜ直樹も一緒じゃないんだとか一緒に行かないなんてそれでも夫かなど騒いだが、「看護師として大きく成長してきたい」という琴子の言葉に、「お兄ちゃんはなんていい奥さんをもらったのかしら」と最後は泣いて喜んでくれた。
が、一人この騒動に疑いの目を向けていた人物がいた。

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幸運の女神 第4話

その日、琴子が帰宅したのは夜9時を過ぎていた。
寝室のドアを開けると、風呂上がりの直樹がいて、琴子に問いかけてきた。

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幸運の女神 第3話

売店で買った食事を手に直樹が屋上へ向かったのは、琴子が気になったからだった。琴子が悩んだり落ち込んだりすると屋上へ行くという癖は直樹も知っていたので、食事しながら話をしようと思っていた。

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幸運の女神 第2話

琴子が食堂で食事を取ろうと席を探していたら、医学書を片手にうどんをすすっている船津の前の席が空いていたので、一緒に食事を取ることになった。
「今度論文を書き上げたら、教授に認められて、今度こそ入江さんを抜きますよ!!」
意気込む船津に、琴子は疑問を問いかけた。

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幸運の女神 第1話

「よぉ!」
啓太に声をかけられて、琴子が振り向いた。
「入江の足の調子、あれからなんともないんだろ?骨折だからその後痛みとか出ていないか気になっていたんだけど」
「うん!もうなんともないよ!病棟の慰安旅行にも行ったし。今日は当直だからもう少ししたら来るよ」
琴子は啓太と並んで病院内を歩いていた。

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パパを探して

みなさん、こんにちは!
あたしの名前はいりえことみと言います。4歳です。
今日はママと一緒に、パパの忘れ物を届けに来ました。

パパはお医者さんです。
このおっきな病院で毎日お仕事をしています。
あたしはお医者さんは怖いけれど、パパは大好きです。

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ランチオフ

昨夜書くと、興奮のあまり何を書くか分からなかったので我慢しました(笑)

昨日のランチオフ!

えまさん&さあやさん&アリエルさんとご一緒させて頂きました!
私が想像していた以上に、皆さん、とってもステキな方でした♪
気遣いとかも完璧で…(←私も見習わねば!)

いろいろ貴重な品々も拝むことができ、皆さんのステキ作品は、こういうところから誕生するのねと感動していました。

作品誕生秘話(?)もいろいろ飛び出し、本当に楽しい時間でした。

皆さん、本当にありがとうございました!

※追記
街がすっかりクリスマスであふれていたので、クリスマステンプレにしてみました♪
クリスマステンプレ、結構ダウンロードしちゃったので、週替わりで変更しちゃおうかな(笑)

大蛇森の寝室

今日は僕のベッドルームを特別に公開しよう。

まず、部屋の中央にダブルベッドが置かれている。
え?なぜ一人暮らしなのに、ダブルが必要なのかって?
それは、いつ、どんな時に、あの先生が泊まって行ってもいいようにだよ。
野暮なことは訊かないでくれたまえ。

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大蛇森の接吻

アイネ・クライネ・ナハトムジークが聞こえてくる…。朝か。
僕はベッドの上に起き上がった。
僕の朝はモーツアルトで始まる。今日も優雅な一日の始まりだ。
僕の寝室の壁には、特注で頼んだあの人の写真パネルが飾られている。

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ディープスカイを見たら…

「まだ俺のパジャマ見つかんないの?」
「ごめん。この辺にまとめてしまっておいたはずなんだけど…。」

「…まだ?結構寒くなってきた。」
「ごめん。明日探しておくから、」
「え?」
「今夜はそのままで寝てくれる?」
「…何だって?」
「布団にもぐっちゃえば、暖かいよ、きっと。」

「…お前が一晩温めてくれるならな。」
「!?」

すみません。えま様の今日のイラスト拝見したら、妄想の神が舞い降りてきてしまい、書いてしまいました。
えま様、勝手に四次創作してごめんなさいm(__)m

それは後光か逆光か

「ただいま!」
「あ、啓太!お帰り!」
婆ちゃんが迎えてくれた。
今日は土曜日。そして、俺は大学受験を終え、後は結果を待つだけという日々だった。
そして、俺は受験勉強の間、なまってしまった体を動かしたくて、午前中に学校へ行き、サッカー部の後輩たちと汗を流してきたのだ。

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彼が写した風景

「琴子、先に外に出てるよ。」
理美の声に、「分かった」と返事した。
そして十五分後、琴子は外に出た。が、外で待っているはずの理美とじんこの姿はなかった。
「あれ?」
辺りを見回しても、二人がいる様子はない。
「どこに行っちゃったの…?」
仕方なく、琴子は二人を探しながら歩き始めた。

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絵チャットで至福の時

2日連続で後夜祭の絵チャに少しお邪魔しました。
もう、新しい絵師様がどんどん登場されて、賑わっています!

本当に、皆さん、お上手です。
「これ書いてください!」とリクエストが上がると、サラサラサラッと…。
拝見していて、かっこいいです!

私は見ているだけですが、それだけで胸がいっぱいになります♪

そして、図々しく、ちゃっかりと営業活動を…(笑)

できあがった作品は、それぞれ作者様のサイトにて公開されていることが多いので
(私の所にリンクを貼らせて頂いている皆様もそうです)、ぜひ皆様も至福の時をどうぞ!

ミスター円周率に負けた春

高校2年生の春、俺はサッカー部でレギュラーを勝ち取り、充実した高校生活を送っていた。

「啓太、ファミレスで食べて行こうぜ!」
部活帰り、友人が俺を誘った。
「面白いファミレスがあるんだよ。」
「俺、ファミレスで食べるほど、金ないぞ。」
しがない高校生。せいぜいファストフードで食べるくらいしか金はない。牛丼屋…あれから行ってないな。

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祭りのあとに

昨日でイタキス祭りが終わってしまいました。

丁度、お祭りの開催が始まった時期と、私がイタキスにはまった時期がほぼ同じでした。
最初は、いろいろなテキストやイラストを楽しませていただくだけでした。が…。

このお祭りが私の初体験の連続になろうとは…。全く想像しませんでした。

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1000番の方へ

ブログに足を運んで下さってありがとうございます!

開設して1週間がたちました!
ここまで続けることができたのも、足を止めて下さる皆様のおかげでございます!

今、チラリと見たら、アクセスカウンターが888というめでたい数字を記録しておりました。
ちょっと縁起がいい気がします。

そこで、足を止めて下さる皆様へのささやかなお礼をさせてください。

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最初に選んだもの

「ねえ、琴子ちゃん、どのベッドがいい?」
紀子がカタログを琴子に見せながら尋ねる。
「え、ベッド…?」
「そうよ!琴子ちゃんとお兄ちゃんが結婚して、一緒に寝るベッド!」
紀子の言葉を聞いて、琴子は耳まで真っ赤になった。想像するだけで心臓がバクバクしてくる。

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君子豹変

「A組の展示なんて、絶対つまらない。」
「文化祭の準備に時間を取られないように、芸術の時間で作ったものを展示しているだけだってよ。」
理美とじんこが文句を言った。けれど、琴子は、
「じゃあ、私一人で行くからいいよ。」
と二人の制止を振り切って、A組の展示会場へ向かった。

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ついに

ついに、ついに書いてしまった。
あそこへ…。
だって、だって、お祭りの雰囲気をどうしても味わってみたくなったんです。
ちょっと、参加している気分に…。
あそこはものすごい所だって分かっているのに…。
て、何気に書いたことをアピールしているこの図々しさ(笑)

ブログ開いて、かなり神経が図太くなりました(汗)。

大蛇森の災難(後編)

「これでいいですか?」
入江先生から渡されたメモを俺は受け取った。
「わあ!ありがとうございます!助かります!」
「いいえ。」
よし、また瞳兄をこき使える材料ができた。
今、入江先生が俺の様子を見にくれている。ちなみにチンチクリンちゃんはいない。つまり、病室には俺と先生の二人きり。
俺は先生の姿を見ながら、つくづく惜しいなと思う。顔はばっちり俺の好み。あと、筋肉さえあればなあ…。俺の通っているスポーツジムに入る気はないかねえ。

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大蛇森の災難(前編)

「ちょっと、今度骨折で入院してきた人!」
「モデルのAKANEでしょう?銀座の○×のショップの大看板の!」
「そうよ!それが何と…!」
「大蛇森先生の弟なんだって!」
ノンちゃんが入院して来た時と同じ光景がナースステーションで繰り広げられているわ。
そして…始まった。恒例の担当決めジャンケンが。あーあ。みんな熱心だなあ、いい男に。
「静かに!静かにしなさい!」
あ、清水主任だ。
「皆さん、落ち着きなさい!」
ほうら怒られた。
「今日から骨折で入院された大蛇森茜さんの担当ですが…。」
…何か嫌な予感。
「入江さん、あなたにお願いします。」
そこまでノンちゃんと同じ!?
「あなたなら落ち着いた看護ができるでしょうから。」
したくない!大蛇森の弟なんて嫌だー!

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大蛇森の奇襲(後編)

その夜、家にいた俺はインターネットでサイトを開いていた。パソコンの画面上には一人の男が映っている。“AKANE”という名前のファッションモデルの所属事務所のサイトだ。

“名前:AKANE、本名:非公開、生年月日:非公開、趣味:音楽鑑賞、出身地:福岡県…”

まあ、あの本名では俺が事務所の社長だったとしても、絶対非公開にするだろう。
それにしても、ポーズを取るAKANEの写真は、男の俺から見ても美しいと思う。とても大蛇森先生の血を分けた弟とは思えない。

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大蛇森の奇襲(前編)

「ここたい、ここ。」
弟、茜が案内した店の前に僕たち大蛇森三兄弟はいた。
「なかなか、よか感じの店たいね。」
兄(見た目は姉)、遥も頷く。
「ふぐ吉…。」
店の暖簾には“ふぐ吉”と書かれている。
おっと、店に入る前に、僕の自己紹介を簡単にしておこう。僕の名前は大蛇森。下の名前は…前回までのストーリーをご覧頂きたい。職業は脳神経外科医。独身。好きな男性のタイプ、というより男性は、斗南大病院外科勤務の入江直樹先生。
今日は博多から上京してきた兄の遥と、弟の茜と三人で食事に来たのだ。

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牛丼小町に捧げる愛

受験まで数か月。街はクリスマスに彩られているけれど、受験生にはクリスマスも正月もない。
「へい、らっしゃい!」
うん?女の声?しかも、結構若い声だ。この店、こんな若い女の人、働いていたっけ?
俺は高校受験を控えた身だ。塾へ行く途中にある、この牛丼屋は早い安いうまいの三拍子が揃っており、よく来る。だから店員さんの顔も大体覚えているが、この声に聞き覚えはなかった。

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運命の女

高校時代、俺につけられたあだ名は“世話焼き女房”だった。男としては全く嬉しくないあだ名だったが、確かに人の世話を焼くことは嫌いじゃない。困っている人間を見ると放っておけない。そして、俺はそんな自分の性格が嫌いではない。
高校のボランティア活動で病院に行ったとき、俺は自分の将来を決めた。俺は看護師になろうと。

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魔女です!

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またまた素敵なイラストを頂戴しました!!

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大蛇森の団欒(後編)

「瞳兄、すごかねえ。この写真というか、パネル。」
弟の茜が見上げているもの、それは特注で頼んだ入江先生の写真パネルだ。
「瞳、カセットコンロもIHもなかと?」
兄の遥がキッチンから尋ねる。
「あるわけなか!男の一人暮らしで鍋なんかせんわ!」
「もう!土鍋もないんやもん。」
「うわあ、俺、フライパンで水炊きを食べるの初めてたい!」
うるさい!突然来て、水炊きを食べたがるお前らが悪い!

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大蛇森の団欒(前編)

「じゃ、あの和服美人は大蛇森先生のお姉さんだったの?」
「そう。」
私は大蛇森のお姉さんのことをモトちゃんに説明していた。
「あの先生とあんな美人が姉と弟ね…。両親はどちらかがすごい美形で、とちらかがブサイクなのね。」
モトちゃん、容赦ないなあ。まあ、私も同じようなことを考えたけれど。

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大蛇森の秘密

「見た?」
「見たわよ。」
「すっごい美人だったわよね!」
休憩室でモトちゃんたちが何か話している。私も仲間に入れてもらおう。
「美人って?」
「ゲッ、琴子。」
何、ゲッとは?気になるんだけど。
「あんたは聞かない方がいいと思うけれど…。」
モトちゃん、歯切れ悪いなあ。こういう時って絶対入江くん絡みなのよね。

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御礼

ブログに訪れてくださった皆様、本当にありがとうございます!!

イタキスフレンズのお仲間の素敵サイト様へリンクして頂いたら、アクセスの数が増えてびっくりしました!!!
改めて、お二人の人気に驚いております。
そしてリンクして頂けたことに、ただ、ただ、感謝です!!!!!
本当にありがとうございます!!!!!えまさん、さあやさん。

当初の目的は、
1.3日続ける
2.10HIT数えられたらいいな

でした。

3日続けられたし、何よりもカウンタが100を超えたことにびっくりです。
腰が抜けました!目標の10倍ですよ!
身の程わきまえず、カウンタをつけてしまったのですが、3桁を数えることができたので嬉しいです!
お立ち寄りくださった皆様、本当にありがとうございました!
若干、目標を高くしてカウンタが150を表示することを夢に見ることにしました。

これからも、お暇な時にお立ち寄り下されば、嬉しいです♪
よろしくお願いします!!!!!
プロフィール

水玉

Author:水玉
『イタズラなkiss』のほかには『ゴルゴ13』が好きです☆
多数あるイタキスの二次小説の中で邪魔することなく、ひっそりとマイペースで我が道をゆきつつ生息しております。
そっと見守っていただけたら嬉しいです。

※当ブログに掲載されている文章及びイラストの無断転載・使用はご遠慮下さい。

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このブログについてのお願い
当ブログは、『イタズラなkiss』の二次創作をメインとしておりますが、時折管理人の趣味や日々の出来事についての記事も書いております。

原作者様や関係各位とは一切関係ありません。

二次創作については、いわゆる原作の隙間をぬった作品もありますが、主人公以外のキャラクターをメインとしたものや オリジナルキャラクターが出てくるものもございます。

そして、原作と違った時代(平安や明治やその他の時代を舞台にしております)、異なる設定(主人公を医者と看護師じゃない職業にしております)で書いてあるものが多いですが、原作を冒涜しているつもりは全くございません。

二次創作が苦手という方及び原作のイメージと合わないと思われる方はどうぞお引き取り下さいますようお願いいたします。

コメント及びメールなどでの苦情及び批判は公開、非公開を問わず、私へ告げることはご遠慮いただけますよう、お願い申し上げます。

このブログ及び掲載されている話が嫌いだと思われたら、黙ってあなた様の中から、このサイトの存在を消去していただけますよう、お願い申し上げます。

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